クラブでは、毎回音楽室のステレオを使って、子どもたちと一緒にカラオケのレッスンをしました。

最初の予定では、子どもたちも喜んで歌うと思っていましたが、どうも人前で歌うのは苦手だという子が多かったです。

けれど、たくさんの希望者にうれしい悲鳴をあげました。

（しかし、自分が転任後、このクラブはなくなってしまいました。）

　私は、くじけず、新しい学校にも、カラオケクラブを誕生させようとがんばりました。

でも、今度の学校は単学級で男の先生が少ないため、私は野外運動クラブを任されました。

でも、この野外運動クラブがまた楽しかったのです。

子どもたちの計画で、サッカー、ソフトボール、キックベースボール、リレー、ドッチボール、水泳

水球、氷おに、など様々なスポーツをやりました。

毎回子どもたちと一緒に、きゃあきゃあ言いながら、盛り上がりました。

　 では、あのカラオケクラブはどうなったかというと、クラブでは無理だったので、

クラスにＣＧグラフィックの使えるラジカセを置き、テレビにつなげて、朝や帰りの会、放課後に

子どもたちと歌うようにしました。

　これは後に、第１回カラオケ大会へと発展しました。もちろんプログラムは子どもたちが学級会で決めました。

第１回大会では、サングラスをかけるグループがあったり、振り付けをするグループがあったり、子どもたちは様々に工夫していました。

　学校生活の中に、子どもが生き生きと活動する場をたくさん作っていきたいと思います。