若い頃は、飲みすぎて、よく黄色い苦い胃液まで出していました。

公園の草むらで一夜を明かしてしまったこともあります。

財布もよく落としました。

さて、本題です。

酒好きの人なら、わかると思いますが

静岡の地酒はたいへんうまいのです。

県内の３０社あまりの蔵元が地酒を作っています。

たとえば正雪、初亀、磯自慢、喜久酔、開運、花の舞、満寿一、忠正、君盃、志太泉など・・・。

最近私が飲むのは、飲み口がよく、深い味わいのある

「磯自慢」の本醸造です。

値段も手ごろなので、ついつい飲みすぎてしまいます。

昔のように、めちゃくちゃ飲むのではなく、味わって飲んでいます。

そして、最近は酔っても安心です。

なぜなら、財布にチェーン、携帯にストッパーを付けてあるからです。

これなら落とすこともありませーん。

静岡の地酒がうまいのは、やはり水がいいからです。

それは、「サッポロビール　焼津工場」があることからもわかります。

大井川の伏流水はもちろん、安倍川の伏流水も、すごくきれいなのです。

　先日、子どもたちと安倍川流域にある門屋上水場へ見学へ行きました。

ここは、毎日私たちが飲む水道水を送っているところです。

そこの所員さんが言っていました。

「この先の安倍川の水を地下５メートルから取り、不純物を除去して、みなさんの家まで送っています。

　現在、最低限の薬を入れ、水を殺菌し、みなさんの家へ送っていますが、

　実は、薬を入れなくてもいいくらい、この安倍川の水はきれいなのです。　」

　そうです。この安倍川の水を使っているから、静岡の地酒はうまいのです。

　安倍川の水は、全国的に見ても、三本の指に入るくらいきれいな水です。

　みなさん、今度、飲みに出かけたら、お酒の瓶に貼られたラベルの「仕込み水」の部分を見てください。