「あれっ、車の鍵がありません！！」

お昼までスキーを楽しんだ後、ペンションに戻り駐車場から車を出そうと

フロントに鍵を取りに行くと、鍵がなくなっているではありませんか。

ペンションのスタッフが、フロント周辺はじめ、いろんな場所を捜しましたが、見つかりません。

「確かに預かったんですが・・・おかしいなあ。すみません。」

その後もずっと捜してもらいましたが出てきません。

私たちは静岡に帰られなくなり、困ってしまいました。

「よかったら、今夜も泊まってください。明日の朝には出てくるかもしれませんから。」

そういうことで、その晩も泊まることとなりました。

　次の日になりました。しかし、鍵は見つかりませんでした。

結局、近くの駅前でレンタカーを借りていただき、その車で静岡に帰ってきました。

着いた後すぐに、スペアーキーをペンションに送りました。

次の日の午前中には届く、ということでしたが、午後になっても届いていませんでした。

おかしいと思っていたら、なんと伝票に記入する時、あわてていたため、送り先と依頼主を逆に書いてしまったことが判明。

自宅にスペアーキーが届いていました。

大ショック！！

もう一度送りなおし、次の日やっと白馬にスペアーキーが届きました。

白馬から約５時間かけてマイカーを静岡の自宅に届けてもらいました。

我が家で、宿のご主人はレンタカーに乗り換え、再び帰っていきました。

　結局その後も鍵は発見されませんでした。

私はトヨタの営業所へ行き、センサーキーを作り直してもらいました。

総額１２０００円でした。

こんなことは一生に一度しかない出来事でしょう。

　めずらしい体験でした。